2007-12-09 Sun 21:47
「親の心子知らず」
とは昔の人はうまい事いうなと。 ただ、親知らずもしかり。 てんで歯茎の事を考えやがらねぇ。 生えたいところにニョッキリと出てきやがる。 周りの事なんぞ考えず。 後先も考えず。 相通じるものがある。 そんな私、先週親知らずの時期が巡り巡り。 回り回り回ってきたらしい。 嗚呼、憂鬱。 常日頃、奥歯がズッキリくる事があった。 もしやとは思っていたものの、すぐに治ると思い放置。 んがしかし、予想に反してズッキリズキズキ。ズッキーニ。 遂には仕事も手につかない状態に。 その日、仕事を早めに切り上げ行き着けの歯医者へヒュイゴゥ。 何ヶ月ぶりかの歯医者。 受付を済ませ、待合所に座る。 こういう時は嫌が応にも緊張が走る。 周囲の雑音すら、BOSEのスピーカーのようにハッキリと耳に伝わる。 頃合になり、医師より名を告げられる。 鼓動の高鳴りを聞いて聞かぬフリをし、呼ばれた方へ歩く。 暫く歩き、席に着く。 以前来た時よりも設備がパワーアップしている。 目の前には、パソコンのモニター。 個人情報はデータ管理されている。 設備は完璧。 あとは医師の腕次第ではあるが、 ここの医師は某有名大学卒業者。 「鬼に金棒」 とはこのかと。 私が信頼を置いている歯医者である。 また暫く待ち、先生がやってくる。 慣れた手つきで、口の中を探る。 埋蔵金があるかのように、グイグイと。 元々乾燥肌である私。 ってか最近冷え込んできたからかもしれないが、 唇がカラッカラ。 その日はリップクリームを塗っていなかった為、 サックリと唇が割れた。 うむ、容赦なし。 親知らずの代償としては大きくは無いか。 そう心に言い聞かす。 痛いケド・・・ね。 そしてさらりと言い放つ。 「歯茎が腫れすぎてますね。 麻酔針も通らないので、次回もう一度来てください。 薬出しときますので。」 「おれの・・・おれの・・・ おれの唇の割れはどうしてくれるんじゃい!!! 治らんぞ!!さっくりいってもたから早々治らんぞ!! 考えられへんわッッ!!!(キム兄風」 心の中で大に叫び、席を立った。 そして治療費なんと2000円。 「はぁ~らぁ~だ たいぞうです♪ 財布の中身は2000円♪(笑う犬の生活引用」 嗚呼、たいぞうじゃなくてよかった。 でも、何も治療してなくて2000円て。 「処方箋も出てますので」 (゚ロ゚;)エェッ!? ま、まぁ仕方ないかと薬屋へ。 そこでさらに700円徴収。 思い掛けない出費。 何も治療してねぇ~ぞ?(∴`┏ω┓´)/コラァー!! んで、なんだかんだで昨日親知らず抜きました。 L字方の棒みたいので、ゴイゴイやられた。 麻酔が効いていたためその時は痛みは感じなかった。 でもその2時間後ったら・・・痛みは増すばかり。 親知らずがあった場所には空洞が。 モノ詰まりっぱなし。 血は出っ放し。 親知らずの脅威を知った。 でもね、でもね・・・ さらにもう一本親知らず抜きます。 次は結構憎いヤツで、時間が結構かかるとかかからないとか。 こうしている間にも決戦の刻は刻々と・・・迫る。 スポンサーサイト
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